2008年01月23日

病院への訪問での施設事情

日曜日にお邪魔したのは熊本の某病院の個室です。


2月末までリハビリを含め入院生活になるので髪を染めたいという女性のお嬢さんからのご依頼。


髪を染めるのはもちろんヘナです。

基本的にはヘナトリートメントは長時間おいておいた方がより効果が出るため塗ったらおいとまさせていただいてますが、ここは病院。そうはいきません。
シャンプーをして最後の仕上げまでのご予約をいただきました。

病気療養中の方や認知症の方などの依頼は今までありましたが、ほとんどがご自宅で病院へは今回が初めての体験です。

ご依頼人が病院関係者の方なので看護士さんのサポートなどの手配をすべておまかせしてあり、当日はいつも通りいくだけ。



病室にお邪魔すると、車いすにかけてお待ちいただいてました。

お会いしたことはあるけど、初めて担当させていただくので簡単にカウンセリングをします。

その間、看護士さんたちがサポートのためにお部屋へいらしてシャンプーの時間と状況の確認を・・・あとで必要なときにまたサポートにきてくれることになりました。


さて、まずは退院までしばらくあるので少しカットすることに。

床がフローリングとかではなくカーペットのような素材なので髪が落ちても掃除しやすいように車いすの周りに新聞を敷き詰めておきます。

こんなときは、ビニールシートはあまり役に立ちません。
静電気でシートに髪がまとわりつくので最悪な場合シートを水で洗うようになります。

で、コンパクトに片付けられる新聞紙は重宝です。


カットのあとヘナを塗り終わると、約1時間の放置時間です。
ちょうどお昼なので、その間に昼食を召し上がっていただきました。


用事を済ませ戻ると、そろそろシャンプーのお時間。


一応美容室で働いていた経験もあるので、シャンプーももちろんやりますよん。
個室の入り口付近にある洗面台がシャンプードレッサーになってるのでそこでやることになりました。

ここのシャンプードレッサーちょっと変わってます。

家庭用は水がはねないようにボウルの部分が深くなってるんですけど、病院のは横幅が広く、ほぼ真っ平ら。周りに少しかえしがあって水はこぼれないようになってますけど。

なぜだろうと思ってたら、謎が判明。

このシャンプードレッサーはストレッチャーの高さを調節し、頭の部分をボウルの下にかませることで寝たままシャンプーができるのです。
美容室のシャンプークロスよりかなり厚めの防水のクロスをつけたあと、同じ素材のマットをつないでボウルへ流れ込むよに設置。

ちょっと高さが高いためひとりで頭を抱え上げて襟足部分を洗うには腰を痛めそうだけど、看護士さんにサポートしながら洗うには充分すぎる設備でした。


看護士さんの心配りに助けられてぶじ病院での初仕事を終えることができました。

最後にはお見舞いの方々にお会いできるようにとヘアセット。
80歳くらいの方なんですが、いくつになっても女性ですね。おばあちゃんと言ったら失礼なくらい素敵な方でした。


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